幸せを生きる

2020年 新年明けましておめでとうございます。

昨年は、自分に大きく舵を切った年となりました。3年間の大学でのキャリアコーディネーターでのキャリア支援業務から現状課題と解決へのステップを、実践を持って多くの学生諸君達と共に享受したこと。多様性あるワークライフをテーマにセミナーをスタートし、フィンランドでの視察から長年想っていた自分の思想や行動が間違えではなかったと後押しされたこと。自分自身の学びのフィールドを新たにスタートしたこと。それに伴い、行動地域も随分広がり、変化した年となりました。

私は最近、人はこの世に「生」を授かった恩恵の報いは「幸せ」を生きることではないだろうか?なんて想うようになっています。自分の意思と関係なく、この世に「生」を授かったことは、とても大きな恩恵です。しかし人生が始まった途端、人は皆それぞれ「意思」を持って生きることが始まります。考えみると、赤ちゃんの時期から高齢になるまで、人はどんな時もどんな場所でどんな状況であっても「幸せ」になることを求めて常に自分の意思で生き続けているのだな、と当たり前に過ごしている日々がそんな風に想えたりしています。「幸せ」の在り方は人それぞれに、また一人の人の中でも変化が伴うのだろうと思います。自分の「幸せ」だけではなく、相手の「幸せ」や、まだ見ぬ未来の人々の「幸せ」に及ぶかもしれません。そう改めて考えてみると人生って、本当に面白いものです。

2020年も、この「幸せ」なるものに向って生きるべき活動を、し続けていきます。