失い得る大きさ

年明け早々に、富士急ハイランドで「度胸 入魂!!」からスタートした2014年。
今年は、半世紀バースデーイヤーに相応しい年であったと、1年を振り返り思います。

今年は「失い得る大きさ」を知った年でした。
予期せぬことで、ポカポカと居心地の良い場所に、ある日突然、波風が起こり、その場を失ってしまいました。
人間が出来ていない私は、一人あたふたと嘆き、恨み、迷い、悩み、の堂々巡りの出口が見えない穴の中に陥ってしまいました。
でも一通り自分の中で、あげきもがいた後、何だかスーッとした気分になり「はい。さよなら!」と言える自分になっていました。これは、次の扉の窓をあける為の「さよなら」であると思えました。
そして思った通り、失ったものよりも遥かに素晴らしい出逢いに巡り逢うことが出来ました。

今までの何度かの繰り返しを重ね、無念な込み上げる怒りを攻撃する口を閉ざすことも、少しずつ覚えてきた気がします。
でも、たぶんこの先ずっと出来ないであろうこと、笑顔になれないことだけは、私にはきっと出来ないだろうということ。
それから、本当に大切なものは、時間や距離では測れない「素敵な秤」があることも、とても良く分かりました。

つまらぬ要らないことを削ぎ落とすと、本当に大切で必要なコト・モノ・人が寄ってきて、そして実に快い絆を通い合わすことができる素敵さ!
自分では良く分からない不思議な力に恵まれた、とても素晴らしい2014年でした。

ありがとうございました。感謝 (m_m)