産業展を終え

金土の二日間の展示会を終え、ようやく休息。今回の地元での展示会は数や人数に拘らず欲張らず、マイペースでやろうと思って臨んだので、ブースへ訪問して下さった、それぞれの方々と逆にゆっくり深いディスカッションや意見交換が出来て充実して良かった。

今回ブースでのテーマは「調査分析解析」。分析解析の重要性・必要性をこの不透明で混沌とした現状、探り求めている人達が多いと実感。

逆にブースを訪れた方の中に「分析して答えが出て成功するなら楽だよね」と言って行った方もいた。それは大きな大きな勘違い誤解をしています。分析・解析は最終の答えではないという事。答えを決定するのは、あくまでも主体者ご自身。分析結果は最終回答を出すための資料であるという事。良質な資料からでなければ良質な答えが導けないという事。

そして現場主義・体感主義のみ主張する方もいました。私自身も現場・体感主義論者です。しかし現場・体感から個人が得たものを、そこからどの様にそれを周知し活用すべく素地として変換しパスしてくかです。分析解析のベースとなるデータは間違いなく現場からの抽出。現場なくしてあり得ない。現場からの貴重な抽出データを現場へ有益情報としてフィードバックしてい為の必須ボックス、それが「分析解析」の役目だと思っています。