生活に悲鳴〜

とうとう暫定税率復活。せめてもの・・の行為で昨日はガソリンを満タンにした人が多い。しかし、こんな政治がまかり通っている今の日本は全く異常だ。国が担うべき国民の安全保証の義務も果たさず、弱者への負担増でしか国政を維持できない日本の政府に『NO』を突きつけられないもどかしさを、多くの国民が抱いているであろう。今や子供達ですら「今の日本はおかしい」と思っているのだから。
政権交代を果たせば今よりも良くなるかどうか?の判断を差し引いて考えたとしても、長期政権を担ってきた末、隠し切れずあふれ出てきてしまっている数々の膿の始末を、まずは一線を引かねば、後にも先にも行けず立ち往生のままだと思う。
こういう事態にならなくては危機に気づかず、選挙によって政権を預けてきた我々国民に、本来は一番の責任があるということを忘れていけない。あの郵政選挙・パフォーマンス選挙に浮き足立たされていた有権者の様子に危惧していた通りの事態となった。