褒めると躾

昨日書いたブログについて引き続き思うところを書きたいと思う。
子供を褒めると甘やかすという事は、全く大きく異なると思う。躾と管理も大きく異なると思う。子供達がいつまでも自立できないのは、管理されている環境に甘やかされているからなのではないか、と思う。
一見管理下にいるのは厳しいようだが、人の管理下にいてノルマを果たすのと、自由とでは、遥かに自由ほど厳しい状況はないと思う。何もしなければ何も無く失っていくだけの状況。自らが計画し行動を起こし、全ての責任は自分にという状況の方が遥かに厳しい。そういう状況では、多くの教えを受けたいと願い、成果を評価して欲しいと願う。
今の子供達への接し方は、家庭も学校も社会も躾ではなく過保護な管理・褒めるではなく甘やかし、の環境が失敗を知らない自立できない成人を生み出しているのだと思う。
というか、我々大人達自身が、そうなってしまっているのではないか?と思う。「子供達へ・・・」云々カンヌンではなく、子供は大人の姿を見て育つもの、言葉ではなく大人の姿の通り子供達は育っていくものなのかもしれないと思う。
自分で自分の首を絞めているようだが、、、これがホントかもしれない。