1年間

昨年11月、3週間に渡る終日の研修に、家族を拝み倒し泊り込みで研修に行かせてもらった。月曜の朝、新幹線で東京へ行き週末の夜の新幹線で帰ってくるを3週間続けたが、3週目の朝の車中で「こんな思いまでして、何を私は得ようとしているのだろうか?ここまでする必要があるのか?」と自問自答しながら、今思い出すと、超恥ずかしいけど、勝手に出てくる涙を、隣の座席の人に気づかれまいと顔を上に向けたまま乗っていた。
お陰様であの時、習得した技術を1年経った今、仕事に結びつける事ができた。まだまだ気を緩める事はできないが、取り敢えず結果に結びつける事ができた。
1年前、周囲の人の中には私の取り組みをみて「結果を出すのは難しいでしょ!」と思っていた人達から苦言も言われた。でも、家族や心底親身に応援してくれる人の期待を励みに「必ず結果を出してやる!」の思いで必死に頑張ったつもりだ。
1年間は短いようだけど、確実に昨年とは異なる1年になっている。特に仕事をスタートしてからのこの6年間は、1年前には思いもしなかった展開になっていることに我ながら驚く。紆余曲折ぶつかり転倒しながらも、取り敢えず立ち上がり、前へ足を運んでいるのだろうか?