15の夏

いよいよ我が家も『15の夏』がやってきた。私は中高一貫教育の学校だったので、15歳の時はいたって呑気な夏休みで、正直、自分の中ではピンとこないのだが、公立に行っている子供達にとっては生涯で初めて迎える大きなハードルの時かもしれない。
やはりココでも本人の『意識』『気づき』次第なのだろうと思う。母として私ができる事は、せいぜい衣食住健やかに過す環境を気遣って整えてあげる事位かと思う。少しずつ「その気」になっている気持ちを盛り立てて『15の夏』を頑張って乗り切って欲しいと思う。
自分の意志で自分の努力で獲りに行く『逞しさ』身につけることを期待したい。仮に結果がどうでアレ、とことん取り組む達成感を彼自身が得る事が、何よりも将来への糧になるだろうと思う。それが最も大切な事だと思う。
『15の夏』はその喜びを体感できる貴重な『時』で有る事に気づくのは、彼が私位の年齢になった時かもしれないが。。。