工業界女子パワー

最近、仕事を通じて女性パワーを身近に感じる事が多く、嬉しい思いがしている。特に、まだまだ男性色の強かった職場や環境に、どんどん女性が進出し頑張っている姿を見聞きすると「オッ!いいぞいいぞ!!」とエールを送りたくなる。
私も学校卒業以来今に至り、男性諸氏の多い現場で仕事をする事が多く、常々こういう業界にも女性がもっと入り込んで来て欲しい!と思っていた一人だ。

工業・製造業関係の現場と関わる業務の中で、女性が担い効果のあるポジションは、実は沢山あると思う。

製造企業の工程管理システムの構築管理の担当。(かつての教え子、女子卒業生)
経済部担当の新聞記者(他県から地方新聞社に入社した若き女性)
外国人研修生担当の通訳(日本人のご主人とお子さんのいる外国人ママ)
工業デザイン設計スタッフ(3次元CAD、切削機を巧みに使いこなす女性スタッフ)

最近、彼女達の活躍の姿を身近に見聞きし、決して肩肘を張ってではない、とても自然にジャストフィットしたポジションで、女性の特性を活かした活躍ぶりに、今の工業界に明るさを感じる。

「ものづくり」を本能的に持ち得ているのは、実は母性を本質的に持っている、女性であったりするのではないか、とも思える。
私も一応女子の端くれ。母性の精神で頑張ろう!!