「団塊の世代」論議

今晩NHKで放送された「ETVワイド−団塊が日本を変える!?」観ていた。
社会的問題とされている2007年問題と併せて、この「団塊の世代論議は、あらゆる所で取り沙汰されている。
団塊の世代はどう生きるべきか?」という話題で番組の中では進められていたが、番組を観終わって思う事は「別に団塊の世代だからと特別に論議する事ではないんじゃないか?」というのが正直な感想だ。番組の中では、退職後の第二のステージを自ら作り魅力的に生きていらっしゃる方々が紹介されたが、若くても、もっと高齢者でも「どう生きるべきか?」はどの世代であっても、全く共通なテーマとして語れる事なんじゃないか?と思った。番組の中でお話されていたNPOを主宰していらっしゃる方のお考えは、非常に共感する所が多く「団塊の世代」というキーワードから外れた所で関心深く拝見していた。
現在、社会的な現象から「団塊の世代論議」がされている中で、どの世代も、男も女も老若男女問わず「生き方」を見直してみる、良いキッカケであるのではないか?と思う。モノと情報の溢れる現代社会で「立ち止まり視る」はとても今の社会には重要な事に思う。