大輪の花火

koyuri32006-07-30

昨晩は実家の家族と一緒に毎年恒例、隅田川の花火を満喫した。目の前に広がる大輪の花々。腹の底まで響く爆音。川沿いから吹く風にのって、頭の上から降ってくる花火の灰や匂いも含め、これが毎年の夏の風物詩になっている。大きく広げたシートには、友人知人が集まっての宴会。何故か我が家から宴会に持っていく食べ物もお稲荷さん・枝豆・焼き鳥のお決まりパターン。でも、そのお決まりが、また良いように思う。
毎年新作の花火もあって、そのタイトルも面白い。「真っ赤なバラに恋する予感」「豚もおだてりゃ木に登る」だったかな?そのテーマが花火会場にアナウンスされ「ハハハ」という笑い、ド〜〜ン!!!「な〜〜るほど。」と観客からのドヨメキや笑いがおこり、会場皆で共有できる醍醐味も楽しい。
新作も良いけど、昔ながらの大輪なオーソドックスな花火が私は好きだな。全てを大きく包み込むような「ド〜〜ン!ド〜〜ン!」という一定の間隔で打ち上げられる単色だけど存在感のある大輪の花火が、私は好き。
隅田川花火とお稲荷さんと灰かぶりは、我が家の夏の風物詩。