白板って変?

今日授業で学生達に「前の白板に書いてある内容を・・・・」と言ったら、数名がクスクスと笑いだした。「えっ??何が可笑しいの??何か変??」と聞いたら「僕19年間の間で“白板”って初めて聞きました。。」と言われた。。私はそう言われても、まだ何故可笑しいのか理解ができなかった。「“白板”って普通じゃない?変じゃ無いんじゃない?じゃ、何て言うの?」と聞くと『ホワイトボード』と彼は答えた。。「あ〜そうか・・そうとも言う!」とそこまで言われても、何だか「???」って気がしていた。
人生数十年、学生の彼らのダブルスコアーの歴史を持つ私の履歴では、白板もホワイトボードも大した違いはないけど、彼らにとっては、とっても違和感があるのだな〜と思った。。
このギャップって・・・・・。。。。。
多分、自分じゃ全然気が付かないけど、彼らみたいな若者から見たら、いっぱいあるんだな〜と、、再認識してしまった。。
これって、どうしようも無い事だけど、怖いよね、と思う。「普通・常識・当たり前」の事が、ある層には全く通用しないって事。
たぶん現在、世間で起きている異常な出来事や事件も「普通・常識・当たり前」とはかけ離れた感性・感覚の中での世界では自然な出来事なのかもしれない、とも思える。。
「言葉」はもはや共通語では無いのかもしれない。感覚・感性を共通できるツールって何だろ??なんて事を考えたりもする。