しんどかったハイキング

昨日、志賀高原で仲間達と3時間程のハイキングをした。初めは、「熊が来るかもよ〜、歌でも歌っていこうかな〜」「わぁ〜お花がきれい〜」「晴れて良かったねぇ」なんてルンルン歩いていたのが、徐々に状況は変化。緩やかだった道が急斜面になり、岩がゴツゴツ、おまけに雨まで降り出し、道はグチャグチャ。ズズッと何度も転びそうにはなるし、初めのルンルン気分は、どこえやら・・・・。
それでも、必死に転ばないよう一歩一歩、ようやく最終地まで何とか辿り着いた。その間、何度も一緒に歩いている友人に、「ほら!頑張れ!」とか言われたり、私も自分が足元グラグラなくせに「私の事は、良いから自分のペースで先に行って!」なんて、一人前に気遣う事を言った矢先、「ウギャっ!ズズッ!」と滑りこけそうになり「これじゃ、先になんて行けないよ〜〜」と言われてしまった。。。
下山後は、もう全身超脱力!もう何も考えられない頭も体も真っ白状態でポカ〜ン。本当にしんどかった。。。
でも、でも、何故だか、ちょっと時間が立つと「大変だったけど、楽しかったな・・」と思えるのは、やはり仲間と一緒に歩けたからだ。たった3時間の私にとっては、サバイバルハイキングだったけど、ハイになったり、とっても辛かったり思う傍で、友人と一緒にいられた事が、とても有難く楽しい事だった。
昨日、自宅へ帰り、実は思わぬ事態の、ある報告を受けた。一難去って、また一難。。色々な障害が良くも次々私に訪れてくれるものだ。。
人生っていうと大げさだけど、、毎日、日々の営みは、昨日のハイキングと同じく、ある目的地まで辿り着けば、「大変だったけど、楽しかったな〜」と思えるのだろうか・・・?
ハイで嬉しい時、しんどくて辛い時、キャッチボールできる人がいる事は、とっても幸せな事なんだ。。。