種を残す

なぜ、子供を産み育てるチャンスがあるのに、それを選択しない女性達が多くいるのだろう?
もちろん、人には人それぞれ人生設計があり、価値観が違うので、生き方は自由であり、他人がどうこういう筋合いではない。
ただ「種を残す」というのは生物としての自然の営みで、その自然の法則の中、人類も人生を営むべきではないか?とごく自然にそう思う。
心理学を研究している女性は、情報処理分析から得られる結果で人間の感性・心理の論文を書くより、産み育てる子供の成長を実体験した方が、私ははるかに意義がある心理学の研究ができると思う。
教育学を論じ講演に飛び回っている女性は、まずは自分で子育てを実践すべきであり、家庭教育を実践してこそ、学校教育論、社会教育論を論じられるのではないのか?
と、反感をかう内容かもしれないが、私は「種を残す」チャンスのある女性には、是非、そう警鐘したい。今抱えている仕事・研究・会社、、、そちらの方が、そんなに大切であろうか?
出産・育児が人生の足かせになると、思う位の度量しかない女性には、それ位の度量の仕事しかできないと、厳しい見方だが、同性として敢えて、そう思う。
面倒くさい人間関係を避け、人間に関わる仕事が、はたしてどれだけ達成できるだろう?
人は人を愛し、子供を宿し産み育て、家族を持ち、祖父母親戚、近所付き合い、友人・・とごくごく自然の中成り立つ社会で生き、その中での仕事であり勉強であるからこそ、意義があるのだと私は思う。
様々な事情で、そうできない女性は、本当に大変お気の毒であるが、そうではない、チャンスのある方は、是非「種を残す」選択枝を放棄しないで欲しい。
小子化問題」などと叫ばざるをえない、今の日本の在り様が、何とも悲しい。。。