たかが女

昨晩、息子とドラマをみていたら、その中のシーンで父親が好きな女性との交際を説得する息子に向かって「たかが女の為に人生を踏み外すのか!」と言ったシーンがあった。それを観ていた息子が「何だよ〜このオヤジ!そんな事、言ってたら人類滅亡だ〜ぁ!!」とすかさずTVに向かって言葉を投げかけました。
私は「すっご〜〜い!!そのとおり!!!」と思わず、パチパチと拍手をしてしまいました。。。
9歳の息子の口から、すかさずこんな言葉が出てくるとは、正直、ビックリしてしまいました。。
私が「そうだよね。人類は皆、女から産まれるんだもんね!!」というと、息子は「女だけじゃダメだよ。男もいなきゃだめなんだよ!」とまたまた、反撃をくらいました。これまた、ゴモットも!!
9歳でありながら、既に男女の存在価値を認めている息子に、何ともビックリと同時に嬉しく思いました。
多分、息子だけではなく、今の同年代の子供達の多くは、しっかりそういう認識を持っているのだと思います。
恥ずべきは、大人ですね。子供達は、私達大人が思う以上に、しっかり冷静に社会や環境を客観的にみて、思考しているのだなと思いました。
このブログでも、度々書いてしまいますが、子供からの気づきは、とても多いですね。
「たかが女!」という言葉に怒っているような社会ではもう無くなりつつあると、息子をみて嬉しくなりました。