ライフワーク

今朝のTVで吉永小百合さんがライフワークとして「私は入れ歯になっても原爆詩を朗読し続ける」という記事が報道されていた。オードリーヘップバーンは後年ユニセフ活動に従事し「ユニセフの活動をすることによって私自身が子供たちに癒されているのです。」と言っていたそうだ。
自分がライフワークとして従事する事は「自分が誰かの為に」ではなく「何かが自分に」に対する事を、有り難く思える事でなければ、ライフワークとして継続する事はできないと思う。
私が現在、自分のライフワークと思っている事は「人づくり〜ものづくり」である。
「人づくり」などと言っているが、実は人によって「自分づくり」をしてるのだと思う。
現在、学生達や地域の方々に指導をさせていただく場を持たせて頂いているが、その事によって非常に私自身が得る物は大きい。向上心を持って取組んでいる人に一緒に関わらせていただく事は、とても大きな刺激であり、自分の未熟さを知り、努力を強いられる。そこに大きな「喜び」がある。
つまりはライフワークとは「喜び」を得る事。
ライフワークを見つけ、続ける事は「生涯の自分探し」なのだと思う。