育てる=育てられる

昨日、御仕事でお世話になっている上田乗馬倶楽部さんに行って来た。仕事の用件で伺ったのが、車を降りると早速、私をお出迎えに来てくれたのは、そこで飼われている2匹のワンちゃん達。そして事務所の前には、小さな可愛い女の子がウサギと遊んでいる。事務所の中へお伺いしてみると、中にはミニブタちゃんも居て、乗馬倶楽部の青年が朝食を食べていた。恐らく、朝から乗馬倶楽部での御仕事はお忙しいので、このような時間帯なのだろうか?小さな動物達が沢山居る中、倶楽部の皆さん方も一緒にいるという感じの事務所内の雰囲気に、思わず仕事を忘れてしまいそうになってしまった。動物達のお世話している皆さん方は、とっても大らかな雰囲気を持っている。馬の管理のお仕事は、さぞ日々大変な労力で色々大変な面が多々おありかと思うが、やはり企業の方とは、また違った大らかさと温かさを感じる。
小さきもの、弱きものを育てるという事で、その人が育てられるという事があるような気がする。農作物、動物、子供もそうかもしれない・・・。相手の目線にまで、足や腰を曲げてしゃがんで、相手のわかるように手をさしのべ、言葉で語りかける。そんな、いっけん基本的な事が、実はとっても重要なんだと思う。時には高いところから指導する事も必要かもしれない。でも、それがどういう意味を持つ事かを後からでも、理解させる事が大切だと思う。
たぶん、このゴールデンウィークには上田乗馬倶楽部は、大勢の方で賑わっていることだろう。場外コース(30分)で乗馬体験ができる上田乗馬倶楽部は、大人が行っても大いに楽しめる。私も今度は子供達と一緒に行ってみようと思う。