「美味しい」のキャッチボール

今晩の夕食は長男のリクエストでオムライスを作った。レストランの様にはなかなかいかないが、それでもチキンライスの上の卵は少し半焼にし乗せた時にトロ〜リと卵が流れる様に、そしてソースはデミグラスで、と結構、家族には好評メニューなのです。3人共超大盛りにしたのに、ご飯粒一つ残さず誠にキレイに完食してくれた。やっぱり「美味しい!」と言って全部食べてくれると作り手の母としては、とても嬉しいものだ。息子達には、つくづく、食事を作る人の気持ちがわかる男性になって欲しいと思う。
先日、学校のPTA関係の勉強会で「食育」をテーマの分科会に参加した。その中で、分科会のアドバイザーの方が最後に強調されて言った事は「食育の中で育てていく事は『感謝』の心だと思います。」とおっしゃられた。栄養バランスの良い食事や朝食が大切である事、食材の安全性についてなど、食育の中で大切なテーマは沢山ある。しかし、やはりどんなに花丸メニューの食事であろうとも「笑顔で囲む食卓」に勝るものは無いだろうと思う。そう、それが仮に中国産冷凍食品であろうとも、コンビニ弁当であろうとも「美味しいって全部食べるかな?」と見守る顔が一緒にあるか?の方が、はるかに大切な事なのかもしれない。。
忙しさにかまけて「取り敢えず食事の支度をしておけば・・・」という日も度々。家族それぞれ出かける時間や帰宅時間がマチマチなので個々に食事をする事も度々。そんな中で、国産でなきゃ、とか、栄養バランスが、などは気遣っていても、肝心な配慮がホントに乏しいこと、反省しきりだ。。。
息子達に「食事を作る人の気持ちがわかる男性」を願うのであれば「食べる人の笑顔が見たい女性」の母でなければと。。やっぱり「美味しい!」のキャッチボールができる食卓を心がけなくっちゃ!!だね。。(反省!)