慢性化した対応

今回の事故で病院の医師や保険会社の対応に、初めとても不安や不快を感じた。日曜日の事故であったので救急車で緊急医に初め行ったのだが、レントゲンをとった後、「骨には異常ないね、まぁ少し様子を見るって事で、診断書には2週間位と書いておくから。。」と何ともあっさり言われ、4日後の診察の時には看護婦さんの問診に2日後位から調子が悪く、昨日は吐き気もした事を告げ、今現在は吐き気はしないと言っただけなのに、医師は看護婦の書いた問診を読み上げ、私の首や肩に触れる事もなく「今は調子が良いって事は回復に向かってるって事だね、良かったじゃない!」と言われた。私は思わず「はぁ〜〜???そんは風に言ってませんけど。。」と言い、早速以前、家族がかかっていた病院へ次回から代えたい事を告げた。代わった先の医師は、丁寧に各部を触り痛みを確認してくれ、暫く回復にはかかるけど、頑張ってリハビリしましょうね。頑張りましょうね!と言ってくれた。私は5日経ってようやく、ちゃんと診察してもらえた気がして、思わず涙が出そうになってしまった。やっと安心できた気持ちだった。
相手先の保険会社の担当者も、電話でなんだか初めから慣れ慣れ口調で「車屋さんは、どこにするの?」とか「病院そっちの方が良いんだ--」と言って、ただでさえ余計な手間と時間をとられ不愉快に思っているのに、加害者の代行とは思えないその口調に私は全く呆れてしまった。実は昨日担当が代わったと連絡があり、ホッとしているのだが。
しかし・・・・医者も保険会社も日常的に怪我や事故の対応をしているので、慢性化からか、そういう対応をする輩も出てくるのかもしれないが、患者・被害者の立場としてはたまったもんじゃないと思う。
こういったケースの場合、メンタル的にも、とっても不安でこの先、どんな症状が出て、今までとどう変わってしまうのだろう?という不安がとってもあるのに。。。
今のお医者様が、私の目をじっくり見て「頑張りましょうネ!」と何度も言ってくださった時の安心感がとても嬉しかった。とっても混んでいる病院なのに、先生は一人一人の患者の気持ちを汲んで言葉がけをしてくれているのだと思う。なので、評判も良いのだろう。
自分が弱った時には、そういう基本的な大切な事が、本当に身にしみて分かるものだと思った。自分も日常の慢性化に知らず知らず傲慢になっていた部分も沢山あったのではないか?と振り返る良い機会となった。