町の商店街

近所の商店街を昨日昼間歩いた。近所に居ながら正直、私自身久しぶりに歩いたのだ。商店街の中心的位置にいたスーパーも撤退し、大型店舗が、ここのところ軒並み居なくなってしまった。ガラ〜ンと空いた暗い店舗。空き店舗・テナント募集の看板があちらこちらに有り、何とも淋しい光景だった。商店街の店主の方々は、いつも町のイベントでは一致団結して一生懸命頑張っている良い皆さん方なのにと、とても残念な光景だ。
とは言え、そういう私自身、失礼だが車で殆ど毎日移動している生活なので、途中、車で入れる大型スーパーで買物するのが常になっているのが現実が。
近所にいても私のような人が多いのだから、何もしなければ、こういう事態になるのも必然かもしれない。しかし、義母や隣りのおば様のように自動車の運転ができない方々は、近くのスーパーが無くなった今、急な坂道を上り下りして行く駅前のスーパーまで、これから暑い夏も雪降る冬も買物に行かなければならなくなってしまい、とっても嘆いている。
地方都市の町商店街衰退の問題は、色々なところで聞かれる話だが、なかなか活性化し、それが定着するには至らないのが現実だ。
時々「●●商店街、活性化に賑わい!」などと成功事例として大々的に発表される記事を目にするが、半年後、1年後3年後には・・・???というパターンが多く見られる。
市町村合併と煽りたち、合併記念事業を郊外の大きな会場でするのではなく、町の中心で実施するプランをしてもらいたいものだと、切に思う。
というか、自分達でやれば良いのだろう!!(市町村行政はバックアップしてよね!!)
でも、肝心なのは後に継続すべきプランが“バッチリ”在る事だ!ただのお祭じゃ、ダメなんだよね。。