異動ラッシュ

koyuri32006-04-07

「春眠暁を覚えず」の時期ですが、私は「春眠暁に目覚める」なのです。。
もう夜9時というとマブタが自然に「今日の営業は終了で〜す・・」とお店のシャッターが閉まってしまうのです。そう、家族の誰よりも早く。。
実は自分でも最近コントロールができず困っている。夕食が終わり一段落し、夜9時頃になると突然睡魔が襲ってきて、もうダメなんです。負けてたまるかと必至に堪えるのだが、どうしても抵抗しきれず押し切られてしまう。
子供が「はい、お手紙。」とか「明日の持ち物。」なんて言ってきているのは、分かっているのだが、段々意識が朦朧となってきて。。「うん、分かった分かった、朝までにやっておくから。。」状態になってしまう。(なんて母じゃ〜〜。。)
そして、暁と共に夜中の3時か4時頃、お目覚めハッキリ、ムクッと起き出し、私の1日が始まるパターン。なので、このブログも暁時に更新している。。

さて話は変わるが、行政の職員の異動の仕方。もうなんとかして下さいという感じだ。
昨日、昨年度から計画していた企画を進めようと、ある部署に問合せしたら、見事に相談窓口になっていた3人の方が、一機に異動になっていた。
まず「○○さんいらっしゃいますか?」「異動しました。」「では、○○さんは?」「彼も異動しました。」これを3度も繰り返したのです。
「しまった〜」と思った。。次年度事業にあげておく所まで、具体的に進めておけば良かった。。と反省した。。
事業が云々というよりも、私は、何度も時間をかけて熱くディスカッションして積み上げてきた経緯と、これから、その担当の方々と一緒にできるというワクワクの期待があっただけに、「ガクッ」ときてしまった。。
異動した方々は、「後任者に経緯を良く伝えておきます。本当にすみません。」とは言ってくれたものの、また、数年前からの資料をもって来週、後任者に説明にいかなければだ。。

お上のお達しとあらば、一職員の方に文句をいう事はできないが、この行政のシステム、いい加減何とかならないものだろうか?

市町村合併となり、このエリアも広範囲に渡り合併された。合併される日の0時には、(祝)!といってカウントダウンが賑々しくされ、深夜ローカル番組でも放送されていた。
合併となり市が大きく活性化することは、私も大いに期待するところだが、毎年繰り返される職員異動ラッシュでは、益々大勢の人が広範囲に渡って異動するのかと思うと、非常に不安と疑問に思ってしまう。
机上の地図の中では、毎日、泣き笑いしながら衣食住をしている住人が暮らしている、こういうローカル地域ならことさら、○○役場の○○さん。という存在は大きいのだ。

担当が長くなると職権乱用の談合、癒着を平然と繰り返す輩がはびこるマイナス面も大いにあるが、あの角の小路を入った家に居る一人暮らしのお祖母さんを気にかけ、時々声をかけていた、あの○○さんが、4月1日から、もう町役場には居なくなるのも大きな問題だと思う。。